父の日に観たい!親子の絆を描いたおすすめ映画3選

父の日に観たい!親子の絆を描いたおすすめ映画3選

父の日に皆さんは何を贈りますか。花束や、スイーツギフト、食事に招待したり、旅行に連れてったり・・・。日頃なかなか言えない感謝の気持ちを伝える素敵な日、特別な日にしたいですよね。

でも、まだコロナ禍でなんとなく外出に抵抗ある方もいるのではないでしょうか。そんな方には、お家時間で映画をゆっくり一緒にみたり、普段できない時間を共有してみてはいかがでしょうか。この記事では、父の日におすすめの親子の絆を描いた映画をご紹介していきたいと思います。

目次

おすすめ映画① インターステラー

  • タイトル:インターステラー
  • 原題: INTERSTELLAR
  • 公開年:2014年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:169分
  • 監督:クリストファー ノーラン
  • 出演:マシュー マコノヒー、アン ハサウェイ、ジェシカ チャステイン ほか

あらすじ

近未来、異常気象で地球規模で農作物等が大量に枯れ、地球の寿命が尽きかけ、人類滅亡の危機に晒されていた。人類が存続するために、別の銀河へ移住計画が随行され、移住可能な新たな惑星を探すというミッションに、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男が選ばれた。帰還できるのか、できたとしてもそれがいつなのかわからないミッションに、男の娘は激しく反対をする。それでも人類滅亡の回避のため、彼は宇宙へ旅立つことを決意し、娘に「必ず戻ってくる」と言い残し、宇宙へ向かった。

おすすめポイント

人類存続をかけ、別の銀河系へと有人惑星間航行(インターステラー)する、未知の世界へ挑戦する宇宙飛行士達のSF映画ではあるが、その中で描かれる父と娘の強い親子愛が感じられる映画です。

おすすめ映画②父と暮らせば

  • タイトル:父と暮せば 
  • 公開年:2004年
  • 製作国:日本
  • 上映時間:99分
  • 監督:黒木 和雄
  • 出演:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信 ほか

あらすじ

原爆が広島に投下されてから3年後、原爆で家族や友を失った主人公の美津江。自分だけが生き残ったことに負い目を感じながら一人暮らしていた。そんな美津江の前に亡くなった父、竹造が幻となって現れた。美津江は勤務先の図書館で出会った青年に惹かれているのだが、自分だけが幸せになることが亡くなった人たちへ申し訳ないという罪悪感から、その恋心を押さえつけてしまう。そんな娘を父は励まし、娘の幸せを願って背中を押す。

おすすめポイント

原作は井上ひさしさんの戯曲作品で、二人芝居の演劇を映画化したものであるため、映画もほぼ父と娘の会話が中心に進む映画です。反戦映画ですが、亡き父がいつまでも娘を想う気持ちがその会話から感じられる親子の絆を描いた感動作品です。

この作品の意志を受け継ぎ、「ナガサキ」をテーマにして2015年に山田洋次監督が手がけた映画「母と暮せば」もおすすめの感動作品です。

おすすめ映画③幸せへのキセキ

  • タイトル:幸せへのキセキ
  • 原題:We Bought a Zoo
  • 公開年:2011年 (日本公開は2012年)
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:124分
  • 監督:キャメロン クロウ
  • 出演:マット デイモン、スカーレット ヨハンソン ほか

あらすじ

最愛の妻に先立たれシングルファーザーとなったベンジャミンは、母を亡くし悲嘆に暮れる14歳の息子と7歳の娘と共に、人生と家族を修復しようと郊外に家を買い、仕事も辞めて引っ越しをする。引っ越した家の敷地に閉鎖した動物園があり、ベンジャミンはある想いを胸に動物園の再建を決意する。

おすすめポイント

実話を元にしたヒューマンドラマ映画です。動物園再建に向け資金難で苦しんだり、年頃の息子とぶつかったり、妻を亡くした悲しみを背負いながら、子供達へ寄り添う父の姿から家族愛が伝わる映画です。多くのレビューで“観終わった後は温かく幸せな気持ちになれる”という声があげられています。

まとめ

今回この記事では、「父の日に観たい!親子の絆を描いたおすすめ映画3選」についてまとめてみました。親が子を想う気持ち、子が親を想う気持ち、それぞれぶつけ合うことで、より深い絆が生まれていくのではないかと思います。ぜひ映画を通して、家族の愛、親の気持ちについて触れてみてはいかがでしょうか。きっと、お父さん、お母さんに感謝の気持ちを伝えたくなるかもしれないですね。

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