東洋の魔女は健在？！バレーボール女子の世界ランキングは？最高は何位？

日本のバレーボール女子には、「東洋の魔女」と呼ばれる歴史があります。日本国内だけではなく、海外からも注目を集めておりその強さは、今もなお受け継がれる伝説です。そんな伝説は現在のバレーボール女子チームに健在しているのか気になるところ！そこで、バレーボール女子の世界ランキングを一挙にご紹介していきましょう。

現在のバレーボール女子世界ランキング

バレーボールといえば、スポーツベットでも人気がある競技で、日本のブックメーカー でも多くオッズが提供されています。また、競技人口はバレーボールが世界1位を誇り、世界で最もプレイされているスポーツなのです！

そんなバレーボール女子の世界ランキングをご紹介していきましょう。

現在の世界ランキング

2025年1月8日付で発表された国際バレーボール連盟（FIVB）バレーボール女子世界ランキングは以下の通りです。

• 1位：イタリア
• 2位：ブラジル
• 3位：アメリカ
• 4位：トルコ
• 5位：中国

2024年に開催されたパリオリンピックのバレーボール女子では、イタリアがアメリカを3－0でストレート勝ちして金メダルを獲得しました。

バレーボールが盛んな国として知られるブラジルやアメリカは常に上位に位置しており、その強さが伺えます！また、中国はアジアの女王とも呼ばれ190cm超える長身選手を揃え、長年強豪国として戦っているのです！

日本チームは何位？

惜しくもトップ5に入ることができなかった日本のバレーボール女子の世界ランキングは、2025年1月現在7位になります。日本バレーボール女子は、石川真佑選手（いしかわまゆ）、関菜々巳選手（せきななみ）、山田二千華選手（やまだにちか）など多くの優れた選手が在籍しています。

パリオリンピックでは、オリンピック後に引退を表明していた古賀紗理那選手がキャプテンを務め、東洋の魔女復活をかけ、ロンドンオリンピックで銅メダルに導いた眞鍋政義監督と共に戦いました。

日本バレーボール女子過去の成績は

東洋の魔女と呼ばれた日本バレーボール女子チームは、今まで体格差で海外の選手に劣りながらも独特の技術を磨き、世界の強豪相手に強さを見せつけてきました。そんな日本バレーボール女子の世界ランキングと過去の成績を紹介していきましょう。

過去世界ランキング

国際バレーボール連盟（FIVB）の世界ランキングは、オリンピックや世界大会などの国際大会の結果に基づいてポイントが付与され、算出されます。しかし、1960年代の東洋の魔女時代には世界ランキングと呼ばれる形式がありません。また、2020年に新ランキング方式が導入され、データの詳細な推移は公開されていない部分も多いです。

1960年代

昭和35年頃は、東洋の魔女が存在した時代で、数々の世界大会で金メダルを獲得しています。世界ランキングはなかったものの、間違いなく日本バレーボール女子は世界のトップレベルに位置していました。

2000年頃

2017年頃から惜しまれながら東洋の魔女たちが現役を引退し、次々に海外のライバル国から強豪選手が現れました。日本は、海外選手の高身長に苦戦し、成績が安定せず10〜15位を推移しています。

2010年

2010年に行われた世界選手権で、日本はアメリカを破り32年ぶりとなる銅メダルを獲得しました。この結果により、順位を大きく上げ世界ランキング3位となります。3位は日本バレーボール女子の最高ランクです。

2012年

2012年ロンドンオリンピックの3位決定戦で、日本は韓国と対戦。3－0のストレート勝ちで銅メダルを獲得し、その年の世界ランキングは4位となりました。

2016年頃

2016年頃は、リオデジャネイロオリンピックでは5位でメダルを逃してしまいました。しかし、安定したパフォーマンスをみせ、世界ランキングは6〜8位を推移しています。

2020年代

新ランキング方式が導入され、試合ごとに細かいポイントが加算されるようになりました。その影響で、世界ランキングは頻繫に変動するようになり日本バレーボール女子は7〜10位を推移しています。

過去の成績

日本バレーボール女子チームが出場した国際大会の出場回数と成績は以下の通りです。

1951年から国際バレーボール連盟に加盟し、数々の国際大会に出場しています。

最後に

現在の日本女子バレーボールの世界ランキングは7位ですが、過去の最高位は3位です。東洋の魔女が存在した時代は、世界も驚く成績を叩き出し、日本バレーボール界の歴史に大きく刻まれています。現在は、世界に屈しない高身長の選手や高い技術を持った選手も多く今後の活躍に期待です！ぜひ、男女ともに今後の日本バレーボールを応援していきましょう。