引用元: http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=326
こんにちは~
パラリンピックが盛り上がっていますね^^
オリンピックに比べると放送局も少ないので
なかなか見れなくて
ニュースで結果を知る感じなのですが
金メダルこそないものの
獲得メダル数は前回大会を上回っているとのことで
日本の選手が活躍されていますね^^
オリンピック・パラリンピックだけでなく
日本を背負って代表として頑張っている姿はに
いつも感動をもらっています。
パラリンピックももうすぐ終わりですが、
先日テレビを見ていた時に
マラソン選手の伴走者について特集されていたんですね。
あまりパラリンピックの種目については
知らなかったもので「伴走者」という人がいることを
はじめて知りました。
一人で走るより、二人の息を合わせて走るのは
大変な事です。
今回は近藤寛子選手の伴走者、
日野未奈子さんについて調べてみました。
日野未奈子さんのプロフィール
名前:日野未奈子(ひの みなこ)
年齢:20歳(8月現在)
出身:愛媛県伊予市
高校:済美高等学校(愛媛県松山市)
日野さんは現在
立命館大学産業社会学部3年生。
中学で陸上を始めた日野さんは
高校で主将を務めた2013年の全国高校駅伝で
2区を走りましたが結果は57位と惨敗。
京都の大学で陸上を続けたいと強い想いで
憧れの立命館大学に入学したものの
陸上部での中距離の記録は伸び悩んでいました。
大学での学習の中で障がい者支援に興味を
持つようになり「障がい者スポーツ指導員」
の資格を取得し、
この経験がきっかけで将来は障害者スポーツの普及に
携わりたくなったんだそうです。
そんな意識の高い日野さんを評価していた
陸上部の高尾コーチは
現在伴奏を務める近藤寛子さんが
練習環境やパートナーの確保に苦労しているという
相談を関係者の方からされた時に
すぐに日野さんが頭に浮かんだそう。
そして一緒にリオを目指すことになったんですね。
まさに、出会うべくして出会った2人
という感じがします。
でもやっぱり二人で息を合わせて走るのは
大変なこと。
日野さんは近藤選手が安心して走れるように
様々な工夫をされているようです。
[ad#co-1]
伴走者の役割とは
伴走とは走者のそばについて一緒に走ることを言います。
近藤選手は網膜色素変性症で
右目はストロー、
左目は針の穴ほどの視野しかないんだそう。
一緒に走って近藤選手の目となり、
方向を教えたり、
障がい物を避けたりするのが伴走者の役割なんですね。
走るときに二人が持っているロープの輪、
この名前、「絆」と言うんだそうです。
なんてぴったりな名前なんだろうと
思いませんか?
お互いを信頼して、この輪で繋がってるんですね。
なんか、素敵だな~って思いました。
だけどこの「絆」を持って走るだけでも
初めは大変だったそうで
手が痛くなったり脇のあたりが擦れて
ひりひりしたり、
歩幅や手の振りを合わせるのに苦心したとの事です。
さらに「心と体が合うよう、お互いの心の状態を知ることが大切」
と、近藤選手の様子を観察したり
遠征先では食事や入浴などの支援もしているそう。
練習後に日々つけている伴走ノート
そんな二人の努力が実り晴れてリオの代表に!
日野さんはこのように意気込みを語られています。
リオで笑顔でゴールして、
伴走活動のことを同じ世代の人に知ってもらい、
携わりたいと思う人を増やしていきたいです
まとめ
いかがでしたか?
近藤さんと日野さんが出場する
視覚障害者女子マラソンは、
リオ大会で初めて採用された種目。
日本時間の9月18日(日)、午後9時にスタートです!
メダルを目指してがんばって欲しいですね!
テレビの前で応援しています\(^o^)/
[ad#co-1]