日本テレビ系列のスッキリでオーディション(THE FIRST)の様子が放送され話題となったBE:FIRST。デビュー曲「Gifted.」のカップリングソング「First Step」には、プレデビュー曲「Shining One」に続き、☆Taku Takahashiさん(m-flo)が作曲とプロデュースで参加したことでも話題となりました。さらに2022年8月31日にファーストフルアルバム「BE:1」も初週第一位を獲得するなど、非常に注目を集めています。
そんなBE:FIRSTについて人気の大きな要因となったオーディション〜デビューについてまとめ、ご紹介します!
BE:FIRSTのメンバーを紹介
SKY-HIさん(AAA)が自腹で1億円出資し、自身が代表を務める事務所『BMSG』の所属ボーイズグループのオーディション(THE FIRST)が行われました。そのボーイズグループが『BE:FIRST』です。ボーイズグループといえばBTSなどを輩出した韓国K-POPをいう時代ですが、日本にも埋もれた才能が数多くいて、その人たちと共に世界のトップを取ろう、というプロジェクトが『THE FIRST』です。BE:FIRSTとしてデビューしたのは
- JUNON(ジュノン)
- LEO(レオ)
- RYOKI(リョウキ)
- SOTA(ソウタ)
- MANATO(マナト)
- SHUNTO(シュント)
- RYUHEI(リュウヘイ)
この7名です。
一人ずつ順番にご紹介していきます。
JUNON(ジュノン)
本名:池亀樹音 生年月日:1998年5月23日
歌もダンスも未経験の状態からオーディションに参加し、メンバーに選出されました。就職の内定を辞退してでもオーディションに参加するほど、まさに人生をかけた挑戦でした。
LEO(レオ)
本名:上村礼王 生年月日:1998年9月8日
アーティストグループ「dino」のメンバーとして活躍しており、SKY-HIさんのMVにダンサーとして出演した経験もあるそうです。BE:FIRSTをまとめる存在としてリーダーシップを発揮しており、実質的なリーダーとして活躍しています。
RYOKI(リョウキ)
本名:三山凌輝 生年月日:1999年4月26日
2.5次元俳優として活躍しており、これまでの経験で培った表現力と華やかなビジュアルで人気です。このオーディション中に熱愛が報じられて話題になりました。日本語・英語・韓国語を話せるトリリンガルで今後様々な方向での活躍も期待されています。
SOTA(ソウタ)
本名:島雄壮大 生年月日:2001年1月18日
メインダンサー兼ラッパーを担当しています。オーディション参加前からダンサー兼振付師として活躍しており、世界大会で4度の優勝を果たしています。そのダンススキルを生かしてテレビ出演やアーティストのMV出演も果たしています。
MANATO(マナト)
本名:廣瀬真人 生年月日:2001年4月29日
歌唱力が非常に高い評価をされています。「PROJECT -TARO」のファイナリストに選出され、アメリカ・ニューヨークに1年間留学しました。さらに2018年に参加したジュノンスーパーボーイコンテストではベスト30に選出された経験もあります。
SHUNTO(シュント)
本名:久保舜斗 生年月日:2003年9月11日
クールでセクシーな歌声でSKY-HIさんに「羨ましい」「その声が欲しかった」「天才」と高く評価されています。6人組ボーイズグループ「HIGH-FIVE」のメンバーとして活動していた過去があります。
RYUHEI(リュウヘイ)
本名:黒田竜平 生年月日:2006年11月7日
RYUHEIの魅力は圧倒的なダンススキルと安定した歌唱力です。その才能はオーディションを通してSKY-HIさんも高く評価しており、「才能を見つけてしまった」「音楽と一番多く会話をしてきたのがリュウヘイ」といったコメントを残しているほどです。
オーディション〜デビューまでをダイジェストでご紹介
オーディションでは「3つのファースト」を審査基準の柱として行われました。
- クオリティーFIRST:パフォーマンスの基礎的な能力
- クリエイティブFIRST:歌詞・メロディー・振り付けなどを自発的に考えて生み出す能力
- アーティシズムFIRST:ステージ上で自己の在り方を示す能力
1次審査:書類審査
2020年9月より募集が開始され、231人が通過しました。
2次審査:クオリティー審査
全国6会場(東京、大阪、神戸、名古屋、福岡、札幌)で課題曲の歌唱およびダンスの実技審査が行われ、30人が3次審査へ通過しました。テレビでの放送ではSKY-HIさんが動画を見ながら思わずダンスをしていたシーンが印象的ですよね。
3次審査:アーティシズム審査
個人審査とグループ審査の2日間で行われ、ステージ上での自己表現力を審査され、15人が4次審査へ通過しました。未経験者が配置されたチーム、経験者で固められたチーム、それぞれが持ち味を発揮し感動を呼びました。
個人歌唱審査
暫定的に定めた順位の下位参加者から順に自己紹介と個人歌唱を行いました。
グループ審査
30人を5人ずつチームA〜Fの6チームに分け、24時間でパフォーマンスを完成させて披露しました。
4次審査:合宿審査
山梨県山中湖の合宿所にて1ヶ月の日程で合宿審査を3つのステージで行いました。
第1ステージ:クリエイティブ審査
15人を5人ずつ3チームに分け、各チームに同じトラックから、作詞・作曲・振り付けを考案してパフォーマンスを行いました。本番のパフォーマンスだけでなく制作過程も審査対象となり、12人が通過しました。
第2ステージ:擬似プロ審査
12人を6人ずつ2チームに分け、チーム別にプロが制作した課題曲と振り付けで擬似的にプロアーティストとしてパフォーマンスを行い、11人が通過しました。
第3ステージ:VSプロアーティスト(SKY-HI)審査
11人全員が1つのグループとなり、プロアーティストの楽曲に振り付け・歌割りを考案してパフォーマンスし、10人が最終審査へ通過した。
最終審査
10人のファイナリストで合宿を行い、2つの審査でデビューメンバー7名を決定しました。
クリエイティブ審査NEO
作詞・作曲・振り付けを参加者自身で考案してパフォーマンスをしました。課題曲はトラックも定められておらず、グループ分けもメンバーで決めました。
プレデビュー曲審査
10人を5人ずつ2チームに分け、「Shining One」を課題曲としてパフォーマンスをしました。
まとめ
AAAのSKY-HIさんが自費で開催したオーディション『THE FIRST』。そこからデビューしたボーイズグループがBE:FIRSTです。デビュー後もその高いパフォーマンス性で高い評価を得ています。これから日本のボーイズグループが世界をとっていくにあたり、そのファーストペンギン的な役割を果たしていくのがBE:FIRSTでしょう。今後の活躍も大いに期待していきましょう!