21世紀の「キング・オブ・ポップ」と称される、ジャスティンビーバーが、6月10日に自身のインスタグラムを通じて「ラムゼイハント症候群」を患い、顔面神経麻痺の症状があることを公表しました。
本記事では、『6年ぶりの来日公演は?活動一時休止のジャスティンビーバーについて』と題して、ジャスティンビーバーのプロフィールと来歴、ラムゼイハント症候群についてと今秋に予定されている来日公演はどうなるのか、ご紹介します。
ジャスティンビーバーのプロフィールと来歴
- 本名:ジャスティン・ドリュー・ビーバー(Justin Drew Bieber)
- 生年月日:1994年3月1日
- 星座:うお座
- 出身地:オンタリオ州ストラトフォード(カナダ)
1994年3月1日、17歳の若き母親の下に生を受けた、ジャスティンビーバー。母親はシングルマザーとして、幼いジャスティンを女手一つで育てました。成長したジャスティンは、独学でドラム、ギター、ピアノ、トランペットを習得。12歳の頃YouTubeにアップしたパフォーマンス映像が瞬く間に5,000万再生を突破すると、ネット上で話題になったことでDef Jamと契約を結びます。
2010年、1stアルバム『My World 2.0』が全米アルバム・チャート通算3週1位を獲得。未成年の男性アーティストとして47年ぶりの大記録達成となりました。同年のアメリカン・ミュージック・アワードでは、アーティスト・オブ・ジ・イヤーを含む最多4部門を受賞。
その後、2011年の2ndアルバム『Under the Mistletoe』、2012年の3rdアルバム『Believe』など、5作連続で全米No.1に輝き、10代で5作品が全米1位となった最年少記録を樹立しました。
2015年には4thアルバム『Purpose』をリリース。この作品で、本作からは「What Do You Mean ?」「Sorry」「Love Yourself」の3曲が全米No.1ヒットに。
2020年、4年ぶりの単独作品としてリリースされた5thアルバム『Changes』も全米初登場1位を記録しました。
ジャスティンビーバーが公表した「ラムゼイ・ハント症候群」とは
ジャスティンビーバーは6月10日、「ラムゼイ・ハント症候群」と診断されたことを告白。インスタに投稿された写真も、顔面麻痺状態なのが一目瞭然でしたよね。病状はかなり深刻のようで、直近で開催予定だった3公演の延期を発表し、しばらく療養に専念することを宣言しています。
この「ラムゼイ・ハント症候群」とは、耳や口、顔の神経に影響を及ぼす稀な神経系障害で、子どもの水疱瘡や成人では帯状疱疹のウイルスと同じ、水痘帯状疱疹ウイルスが原因のようです。体調不良や疲れ、ストレスなどにより免疫力が低下したときに、ひそんでいたウイルスの再活性化に伴い、顔面神経が傷害されて発症すると言われています。
ラムゼイハント症候群の症状
- 内耳や耳の後ろの痛み
- 耳の周囲や、影響を受けた側の顔の発疹
- 難聴や耳鳴り
- めまい
- 顔面麻痺や顔面下垂
- 影響を受けた側の顔面が脱力、目を閉じる、食べる、表情を作る、話す、動かすことなどができなくなる
その後、ジャスティンはインスタグラムのストーリーで、病気の影響で食べることにも苦労していると明かしています。
6年ぶりの来日公演はどうなる?ジャスティンビーバー 日本公演 日程
現在、顔面神経麻痺の症状で療養中のジャスティンビーバーですが、11月には最新アルバム『Justice』を引っ提げたワールドツアー日本公演が予定されています。
- 11月9日(水)バンテリンドーム ナゴヤ
- 11月12日(土)京セラドーム大阪
- 11月16日(水)・17日(木)東京ドーム
今回は、6年ぶり4度目の来日公演で、自身初の3大ドームツアーということもあり、楽しみにしている日本人ファンの方も多いはず。ジャスティンの体調次第で変更となる可能性は大いにあり得ますが、現時点ではそのまま11月に来日公演を行なう予定だそうです。今は、1日も早くジャスティンが回復し、11月に元気になった姿で来日してくれるのを願うばかりですね。