アジア最終予選を突破し、11月に始まるカタールW杯への切符を見事手に入れたサッカー日本代表。先日の抽選の結果、日本は過去の大会で優勝経験もある強豪のスペインとドイツと同じグループEとなりました。
かなり厳しい戦いが予想される中、海外のとあるSportsbetting (スポーツベッティング)でもグループ突破のオッズは日本が4.33倍となっており、スペイン・ドイツの2か国がグループ突破というのが大方の見立てのようです。
日本の命運を握るのはこの3人!?
そんな中でも「ベスト8」を目標とする強い意志を表明した、森保一監督。ここからは森保ジャパンの中でも、カタールW杯で活躍が期待される注目選手3名をピックアップしてご紹介していきます。
伊東純也(いとう じゅんや)
- 生年月日:1993年3月9日(29歳)
- 所属チーム:KRCヘンク(ベルギー)
- ポジション:FW、MF
まず1人目は最終予選で4試合連続ゴールを決めた、伊東純也選手。足の速さには定評がある選手で「イナズマ純也」の異名を持っています。スピード感あふれるドリブルを武器に相手の守備をことごとく振り切ること間違いなし!
スペインの紙面では「最も警戒すべき選手の一人」として取り上げられています。
南野拓実(みなみの たくみ)
- 生年月日:1995年1月16日(27歳)
- 所属チーム:リヴァプール(イングランド)
- ポジション:MF
2人目はFIFAの公式ツイッターで日本の主軸選手として紹介された、南野拓実選手。現在所属するリバプールの厚い選手層の中では出場機会が限られていますが、押しも押されぬ日本代表の背番号10番を背負うエースです。
攻撃的なプレイが持ち味で、個人技の技術はピカイチ!果敢に攻める南野選手の積極的な姿勢が代表メンバーたちをグイグイと引っ張ってくれることでしょう。
三苫薫(みとま かおる)
- 生年月日:1995年5月20日(26歳)
- 所属チーム:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)※ブライトンから期限付きの移籍
- ポジション:FW・MF
3人目は、三苫薫選手です。W杯出場を決めた「オーストラリア×日本」戦では、後半39分からの途中出場ながら2得点をたたき出す大活躍!その存在感をしっかりとアピールしました。相手の意表を突く動きで飄々とゴールを決める広い視野と判断力を持ち合わせています。
“遅咲き”と言われていますが、決定力不足が課題となっている日本の救世主となってくれるはずです。
最後に
本記事では、カタールW杯での活躍が期待されるサッカー日本代表の3選手をご紹介してきました。代表チームの次戦は、6月に行われる「キリンチャレンジカップ2022」の2試合です。11月のW杯本戦まで、怪我なくしっかりと調整をしてほしいですね。