『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』最新情報まとめ

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』最新情報まとめ

黒人の監督・ライアン・クーグラーによる、黒人を主人公にした作品として注目を浴びた『ブラックパンサー』。つい先日には、続編となる『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』が公開されました。

今回は、絶賛上映中の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』についての最新情報をまとめていきます。

目次

ブラックパンサーとは

ブラックパンサーは、マーベル・コミックに登場するスーパーヒーローです。

映画『ブラックパンサー』は、同名のヒーローをベースにして制作されたスーパーヒーロー映画です。スーパーヒーロー映画を数多く製作してきた「マーベル・シネマティック・ユニバース」の18作目の作品で、全米歴代5位となる興行収入7億ドル、全世界では13億ドルという記録をたたき出し、大ヒット作となりました。

ブラックパンサー 俳優・チャドウィック・ボーズマン

映画『ブラックパンサー』で主演を務めた俳優のチャドウィック・ボーズマンは、2020年8月に大腸がんのために43歳という若さでこの世を去ってしまいました。ブラックパンサーの映画撮影中も闘病中だということを公表せず、ごく一部の関係者にしか知らせていなかったそうです。

新作『ブラックパンサー :ワカンダ・フォーエバー』

本作は映画『ブラックパンサー』の続編で、いわば『ブラックパンサー2』です。マーベル・スタジオは、故チャドウィック・ボーズマンと、彼の演じた主人公のティ・チャラに敬意を評して、代役を立てずに続編を制作する判断を下しました。

そのため、本作では現実世界と重なるように、ティ・チャラ(ブラックパンサー)を失ったワカンダ国民の喪失、そして彼らの再起の物語が描かれています。

ストーリー

誰も知らないようなハイテクノロジーを持ち、超王国として君臨してきた「ワカンダ」。現在は国際的な外交を開始し、世界で知れ渡る国になっている。しかし、国王とブラックパンサーの2つの顔を持つティ・チャラが病に倒れ、この世を去ってしまった。

ティ・チャラを失ったワカンダ国を率いるのは、母であるラモンダ女王。そんなある日、ワカンダの包囲網を突破して謎の男が現れる。ワカンダ国に迫りくる海の帝国の脅威、果たしてブラックパンサーを受け継ぐのは一体誰なのか?

解説

本作は、ティ・チャラの妹で天才科学者のシュリを軸に、幼なじみや元恋人、そして母であるラモンダ女王に立ちはだかる試練が描かれます。様々なアクションシーンはもちろん、ブラックパンサーの死と向き合うエモーショナルな会話劇が繰り広げられます。そして、故・チャドウィックの死と向き合いながら、撮影に挑んだキャストの演技には説得力があり、一言一言がまるで演技ではないかのように思えます。

『ブラックパンサー :ワカンダ・フォーエバー』の評判は?

11月11日に公開されたばかりの本作ですが、日本では公開から3日間で興行収入4億円以上を記録。また、全世界の興行収入は3億3000万ドルを超える人気ぶりを見せています。SNSでは多くの人が「感動した!」などのコメントを残し、涙を流す姿も見られます。

最後に

今回は、現在絶賛上映中の映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』について紹介しましたが。気になった方は、ぜひ映画館まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

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