【バスケ】日本人NBA選手は何人?歴代選手や所属チームを調査

【バスケ】日本人NBA選手は何人?歴代選手や所属チームを調査

2022-23シーズンのレギュラーシーズンが4月10日に終わる予定のNBA。日本人の八村塁選手がNBA選手として出場しているとしてよく話題になっています。

「そもそもNBAって何なの?」「日本人のNBA選手は何人?」「NBA選手になった歴代日本人は?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では

  • NBAとは?
  • 日本人NBA選手は何人?
  • 歴代の日本人NBA選手

について解説します。この記事を読むことで日本人のNBA選手について詳しくなります。バスケットボールに興味がある人は、是非最後まで読んでみてください。そしてNBA選手として現役の八村塁選手を応援しましょう!

NBAとは?

NBAとは、「National Basketball Association(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)」の略で、北米で開催される男子プロバスケットボールリーグのことを言います。30チームの内1チームの本拠地がカナダで、他の29チームは本拠地がアメリカ合衆国です。

アメリカのプロスポーツリーグにておいて、頂点に位置する北米4大プロスポーツリーグの一つです。北米4大プロスポーツリーグには、NBAの他に「NFL(ナショナルフットボールリーグ)」「MLB(メジャーリーグベースボール)」「NHL(ナショナルホッケーリーグ)」があります。どのリーグも世界最高峰のリーグとなっているため、多くの選手が北米4大プロスポーツリーグに入団し、チームの一員として活躍することを目標としています。

日本人NBA選手は何人?

日本人NBA選手には、実際にNBAでプレイした選手の他に、プレイしていない選手やNBAサマーリーグに参加した選手などがいます。NBAサマーリーグとは、NBAを目指す選手の登竜門的な大会で、NBAのシーズンオフに選手を試すために行われるトーナメント戦になります。

それぞれの人数は以下の通りです。

  • NBAでプレイした日本人選手:3人
  • NBAと契約したもののプレイできなかった日本人選手:2人
  • 他国籍から日本国籍となったNBA選手:2人
  • NBAサマーリーグにのみ出場の日本人選手:5人

メジャーリーグと比べるとまだまだ少ない状態です。それだけ日本とアメリカのバスケットボールに差があるということなので、これから日本のバスケットボールがどのように伸びていくのか注目ですね。

歴代の日本人NBA選手

NBAでプレイしたことがある歴代の日本人選手3人を紹介します。

田臥勇太

田臥選手は、日本人初のNBAプレイヤーとして当時は話題になりました。2004年にフェニックスサンズと契約を結び、ポジションPGとして試合に出場しました。身長が173センチとNBAでは小柄なのもあり、爪痕を残すことはできませんでした。日本人がNBA進出の第1歩を踏み出すという大きな功績を残した選手です。

渡邊雄太

渡邊選手は、日本人NBAプレイヤーとして2人目の選手です。2018年にメンフィス・グリズリーズと2Way契約を結びNBA選手として登録されました。身長が206センチと日本人としては大柄で、NBA選手に十分通用する身長です。ポジションはSGとSFをこなしています。

2020-21シーズンにトロント・ラプターズと契約を結び、試合では大いに活躍していました。2021-22シーズンでは怪我の影響で出場試合数は少なくなってしまいます。2021-22シーズン終了時には、FAとなりました。

2022年8月28日にブルックリン・ネッツと無保証のトレーニングキャンプ契約を結び、シーズン開幕前の試合で結果を残したため、開幕ロースターに選ばれました。

八村塁

3人目の日本人NBAプレイヤーは八村選手です。2019年にワシントン・ウィザーズからドラフト指名され、日本人初のドラフト1巡目指名の選手となり話題になりました。ルーキー契約となる3年間を全うし、2022-23シーズン終了後にFAに。2023年1月にロサンゼルス・レイカーズに移籍しました。身長が208センチと日本人NBA選手としては最長で、ポジションはSFとPFをこなします。これから先も日本人NBA選手として、日本のバスケットボール界を引っ張る選手になることは間違いないでしょう。

まとめ

今回は日本人NBA選手について解説しました。最後におさらいとしてまとめます。

  • NBAとは、アメリカで開催される男子プロバスケットボールリーグのことを言います。
  • 日本人NBA選手は、実際にNBAでプレイした選手で言うと3人です。
  • 歴代の日本人NBA選手は、NBAプレイヤーの田臥選手、渡邊選手、八村選手の3選手を紹介しました。

2022-23シーズンも終盤に入っています。この機会に出場している日本人選手を応援してみては如何でしょうか。

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