林真須美の生い立ちや冤罪の可能性は?息子や娘についても!

 

こんにちは、りんごです。

今月はニュースをつけたら
森友学園絡みのニュースが多くて
いつになったら真相が解明されるんだろうなと
思っていたんですが、

ちょっとこのニュースが
落ち着いてきたように思っていたら

次は平成10年に起こった
和歌山の毒物カレー事件で
死刑判決を受けた林真眞須美死刑囚の
話題をよく目にするようになりました。

そして今日もニュースをチェックしていたら、
無実を訴えて再審を求めていたものの
認められなかったというニュースが
話題になっているようです。

あの事件が起こってから
もう19年がたとうとしてるんですね・・・

当時私はまだ学生でしたが
三重県のお隣、和歌山県で起こった
事件だった事とその内容に
衝撃を受けたのを覚えています。

でも、冤罪だという声も
あるようなんですね。

一体何が本当なのか、
分かる範囲でまとめてみたいと
思います。

林眞須美の生い立ち

CapD20170329_3
出典:NEWSまとめもりー

名前:林眞須美(はやし ますみ)
生年月日:1961年7月22日 55歳

*2017年3月現在

林眞須美が生まれたのは
小さな漁村で、
3人兄弟の末っ子でした。

小さい頃はごく普通のかわいい
女の子だったそうです。

ご両親は忙しく、
なかなか遊んでもらえなかったようですが
経済的に不自由していたわけではなく、
お小遣いも十分もらっていたとか。

子供時代をよく知る人は
明るい性格で負けず嫌いだったという
印象を持っているようですね。

思春期の頃はどちらかというと内向的で
おとなしい性格だったようですが
相変わらず負けず嫌いは健在で、

普段は穏やかなのに怒った時は
収まりがつかなくなり、
周りが驚く場面もあったとか。

高校を卒業してからは看護学校に進学し、
2年生の時に現在の夫である健治氏に
出会います。

当時は寮生活だったんですが、
「こんな生活は嫌だ。自由がほしい」
思っていたようです。

当時健治氏はシロアリ駆除会社の社長で35歳。

派手な車を乗り回したり
高価なアクセサリーをプレゼント
してくれたりと羽振りのいい健治氏に
次第に惹かれていき、
卒業後すぐに結婚しました。

結婚後は子供を4人授かりますが、
その後、彼女の周りで事件が
起き始めるんですね。

保険金詐欺を行い、
次々と大金を手にしていきました。

そしてついにカレー事件が
起こってしまったんですが、
実は次女を庇っているのではないか?
という意見もあるようです。

 

林眞須美は冤罪?

これまでの様々な疑惑もあって、
事件が起こった当時も犯人は
この人で間違いないだろうと
私も思っていました。

でも、「林眞須美を支援する会」という
ものが存在し、
約100人もの支援者がいるそうなんです。

これはびっくりしました・・・

でも支援者がいるってことは
林眞須美が犯人であるという証拠が
弱いのかな?とも考えられますよね。

一体何が真実なんだろう・・・

改めてこの事件がどのような事件だったか
というと

和歌山毒物カレー事件とは、
1998年(平成10年)7月25日夕方に
和歌山県和歌山市の園部地区で行われた、
夏祭りにおいて提供されたカレーに
毒物が混入された事件である。

主婦が犯人として逮捕され、
2009年(平成21年)5月18日には
最高裁判所にて死刑が確定し、
無実を訴え再審請求中であったが、
2017年3月29日に正式に再審を認めない決定が出た。

出典:wikipedia

 

67名もの方が腹痛や嘔吐を訴え
病院に搬送され、
4名の方が亡くなられた悲痛な事件。

ご家族の方にとっては
今でも忘れることができない
悲しい事件であることに違いありません。

ですが、そもそもこのような事件を
起こしても保険金は一切入ってこないので
何の得にもならないことや

近所に住む女子高生は

「午後0時から午後1時にかけて、
白いTシャツを着て首にタオルを巻き、
髪の長い女性が1人でカレー鍋の周りを歩き回り、
西鍋の蓋を開けた。
そして、その女性は被告人であった」

と証言しているんですが、
当時林眞須美が着ていたのは黒いTシャツ。

実はこの時次女も一緒にいて、
雰囲気が林眞須美に似ていることから
女子高生が勘違いしたのだとされているんです。

さらに現場には当時4歳になる
末っ子もいたことから、
自分の子供もカレーを口にするかも
しれないのに、

こんな事件を起こすだろうか?という
疑惑が生まれているというんですね・・・

事件当時、カレーに混入されたヒ素と
自宅から見つかったヒ素が同じものであると
結論づけましたが、

この時の調査がずさんだったという
疑惑が2年ほど前に出てきて精査したところ、

当時分析したものの中には
一致しない元素があったのに
一致したものだけかいつまんで
同じものだと判断していたとのことで、
さらに冤罪ではないかとの見方が強まっているよう。

しかしながら本日3月29日には
再審請求が却下されたということなので、
冤罪ではないという判断がなされたんでしょうか?

詳しい内容はこれから
また明らかになっていくことと
思いますが、

本当に謎の多い事件ですね・・・
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子供は現在どうしてる?

林眞須美・健治夫妻には娘が3人と
息子が1人います。

名前は分かりませんでしたが、
皆さん事件を起こした人の
家族だとして相当つらい人生を
歩まれてきたようです。

長女はご結婚されて2人の
お子さんがいるようです。

そして長男は和歌山市内の
運送会社に勤務されているそうですが、
最近テレビでこの事件について
インタビューを受けていました。

学生時代のバイト先で
林眞須美の息子だということが
バレると、
「衛生的に良くないから」
解雇されたそうです。

ちょっとこの発言はひどいですよね!

息子であることを知らなかった時は
何の問題もなかったのに、
知った途端に解雇するなんて。

しかも衛生的にって!

飲食店に勤務しているのに
ボサボサの髪型とか服装が
だらしないとかなら分かりますが、
息子さんが事件を起こしたわけじゃないのに
世間は冷たいな・・・と感じてしまいますね。

事件当時次女も現場にいたことから
林眞須美は次女を庇っているのでは
ないか?という憶測も飛び交いましたが、

これについて次女に聞いてみたそうですが
きっぱりと否定していたそうで、

息子さんも次女が犯人ではないし、
母親も庇うような性格ではないと
言っていましたね。

印象的だったのが、
息子さんが小学生の時に
怪我をした時に病院へ行くと、

大した怪我ではないのに
「痛いと言え」と母親に言われて
使う必要のない松葉杖を借りることに
なったりということは
しょっちゅうあったそうです。

状況証拠だけをみると
林眞須美が犯人である!と
言い切れない部分もあるかも
しれませんが、

事件が起きるまでの彼女の
言動などをみるとやはり
疑いたくもなってしまいますよね・・・

次女と三女については
現在どうしているのか情報は
ありませんでしたが、

子供達に罪はないので
幸せな暮らしができていることを
願うばかりです。

 

まとめ

再審請求が認められなかった事で
今後この事件はどのように動いていくんでしょうか?

日本では死刑判決が言い渡されている
死刑囚の約3分の2が再審請求を
していると言いますが、

これは延命の意図もあるようです。

林眞須美死刑囚は再審請求が
認められなかったということは
死刑執行が確実になったということ?

弁護士側は即時抗告する見通しだと
いうことですが、

万が一林眞須美死刑囚が
冤罪だったら本当の犯人がいるってことで、
そう考えると恐ろしいです。
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